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グダグダと日記とかレスとか。
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2024/05/14 (Tue)
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2009/07/09 (Thu)
うわぁあああ、ブログすら久し振りでスミマセン!!
バイトを始…めたのは以前書きましたっけ…?まぁ、いいや、始めたんですよ!で、その職場の仕事をもっさり入れたら何だかちょっとあっぷあっぷになっちゃって、「ああだからそう言えばそれが理由でバイト辞めたンじゃん~;」(つまり、仕事を始めると"仕事脳"になってしまうんですよ;。人足りないからって、自分のキャパ限界まで働いちゃう(から漫画が描けなくなって辞めたんです;))とか思い出してみたり。
うう、でも、身体動かすとやっぱり少し、引き篭もりしていた頃より思考が健康になった気がします。

話は変わりますが、今日はどーーっしても、枝豆にビールが飲みたくて(笑)、明日もバイトだって言うのに閉店間際の店で枝豆(半額)と、小さなビール巻を購入して家でプチ飲みしてました☆
ああーやっぱ夏はこれだよねー!美味い!!o(>ω<)o
……とか書いてると、自分の親父加減がバレそうで恐いですが(笑)。
この頃友人知人に「飲みに行こうよ~」と誘いすぎている気がしなくも無いこたな(一瞬HN忘れてた!;あああ焦った~(@д@;))でした。


続きはあまりにも更新していないのでお題を借りてきてプチリハビリです☆
今日は鳥~。明日も、(せめて)このSS位の更新は頑張りますので宜しくです~♪

【ラブコメ10title】 rewrite様




ラブコメ10title
【キス・キス・キス!】


「……暑」
まだ自分が幼かった頃はこんなにも暑かっただろうか。否、暑くない。そう言えばうっすら記憶の中に、扇風機をつけていた記憶がある。…今はエアコンをつけなければとてもじゃないけれど生活できなかったが。
嗚呼、少し話題が迂回してしまったが、つまり、つまるところ何が言いたかったかと言えば、ようは短く言って(いや言わなくても)――暑いのだ。今年の夏は。
蝉の鳴く声がまた暑さを呼んでいて、暑さが苦手な自分としてはこの世界は何とも住み難い。
恭弥は、本邸ではなく雲雀恭弥個人で借りている(管理人はくれると言っていた)マンションのフローリングにぺっとり頬を付けて、ガンガンにかかった冷房を浴びながらはたりと力無く瞼を落とした。鬼の霍乱、見るものが見ればそう叫んでいただろう。
そんな場所に鳥はやって来た。「……きょーおっ♪やっさーん♪…?」変な調子で恭弥の名前に節を付けて、歌いながら。床に懐いていた恭弥の瞼が、煩わしそうにのっそり開く。
「……どこから入ってきたの」
「扉のポスト」
ああ、良く良く目を凝らして見れば顔面の毛が尾の方に向かって引っ張られて形作られている…様な気がする。「良く入れたね」と少し呆然としながら呟けば、どこか自慢げに胸を反らせた鳥は鼻息を吐きながら「回転しながら捻じ込んだんです!ちょっとしたコツがあるんですよ」とのたまった。

「…きょうやさん?」
えへん、と反らしていた胸をほふりと戻した鳥は、床に懐いたまま動こうとしない恭弥に目を瞬かせて、はたはた、と危ない飛行で飛ぶとその顔の前辺りに着地した。
真っ白なまん丸の身体と、くりくりの黒い瞳が不安げに揺れて恭弥を見詰める。…動かない彼はどこか体調が悪いのだろうか。怪我でも、しているのだろうか。
けれど鳥の心配を他所に、緩慢に腕を伸ばした恭弥は鳥のまん丸の身体に沿って掌を這わせた。
元々外で生活している野生の鳥は、毛の表面こそエアコンに影響されてひんやりと心地良い温度になっていたが、中心の方は鳥自身の体温で暖かい。とくん、とくん。安心出来るその心音と、仄かな温度に誘われて恭弥は彼を引き寄せた。
「あ、あ、あの、きょきょ、きょーやさん?」
「黙って」
真顔のままジェスチャーでお口にチャックをする彼がなんだか可笑しくて、小さく笑いながら毛玉に口を寄せる。唇に触れる僅かな冷たい羽毛が心地良くて、一度、二度、…三度。
その内真っ赤になった鳥が羽根をバタつかせて騒ぐまで、何度も、何度も。頭の天辺、頬の辺り、羽根、羽の付け根。尾羽に口付けると「ひゃ」と何とも情け無い声が聞こえて、それもまた楽しかった。

「きょきょきょきょーやさん!やめて、やめて!!どどどどーしたの?!」
「君が気持ち良いのが悪い」
「えええ責任転嫁ーッ?!あ、ちょ、だから、ちょ、わひゃっややややめてーっやめてってばー!!」

騒ぎすぎてぐったり疲れて本当にぼろぼろの毛玉の様になった鳥と、ソファに移動して鼻歌を歌いつつトンファーを磨く恭弥の姿が見れるまで、あと、30分。

(「え、ちょ、なんでこんなに長いの?!10分で良くない?!」)
(「10分で事が終わると思ってるの。まぁ、終われなくも無いけど、満足は出来ないだろう?」)
(「え、ちょ、ちょちょちょ、ちょっと!何の話?!」)
(「さ、アスカ、人間になりなよ(にっこり)」)
(「え、え、……!(←気付いた)いいい、いやだーーーー!!!!」)
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