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グダグダと日記とかレスとか。
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2009/05/26 (Tue)

今日わ!何日振りでしょう…すっかり更新停止状態でもうしわけありません!!

と、言う事で、出し惜しみをやめて最下の〔小話〕の折り畳みに書き途中の鳥恋を載せて置きます☆99%下書きですのでこの原稿地獄が終わったら直して、拍手にぶっこむ予定です。よって主人公の名前が●●と何か可笑しな事(こたな的にコレが一番名前変換見逃さないのですよ~)になってますがそれでもいい方はお暇潰しにご覧下さいww

さてさて、そんなわけでここ数日、机の虫となっております。2.jpg1.jpg
昨日までは”あいえ”としてネームやらプロットやらをもっさもっさと描いていましたが、今日からは違います。
吃驚したよー骸雲のオンリーイベントのチケが届いちゃったんですから!「え、もう?!」みたいな。笑。

そんなわけで急ピッチで製作中。「浮雲のように君は」の下巻です。これで終われますふはー。次はお莫迦なの出したいですね!骸女装本とかどうだろう、それとも「きょうにゃ」を作るかな。あ、そうだ、角生やしたいとか和パロ良いよね和パロ!とか色々考えてたんだったその前にR11申し込まなきゃ!!くふふーくふふー♪

上巻では線が細くて印刷出なかったので、下巻ではペン先を変えてリベンジしています!o(>д<;)o
そんでもってやっとこ骸さんと雲雀さんの描き方が解って来たので(えw)、キャラ崩れも少なくなっている……ハズです。笑。オンリーイベントまで後もうそんなに時間が無いので(バイトも始めたしそろそろアシだしオリジナルもあるし;)、前巻よりも良い物をお手元にお届け出来るよう、頑張りまっス!!
イベントで皆様とお会い出来る日を楽しみにしています~~♪


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
直す前の下書き「鳥恋」の続きですwww
名前変換はありません。
下書きなので完成版は99%変わります。
途中でブツンと切れてます。

↓了承済みの方のみどうぞ↓
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

毛玉はその日朝からついていなかった。近所のガキに巣穴を悪戯されるわ慌てて飛び出たら飛び出たでホームレスのおじさんの台所・簡易バーベキューセットの上に転げ落ちるわその際尾羽を少々焦がしてしまうわ、更にあわあわヒバード隊に出勤すれば「落ちこぼれのくせして重役出勤とは良い度胸ね!」とばかりにボッコボコにされるわ…思わず空に向かって指をパチコリ鳴らしてピンスポットカモン!と叫びたくなっても…それは仕方の無い事だったのかもしれない。いや、●●には羽根はあっても指は無いから、どちらにせよ指パチコリは出来なかったのだけれども(ようはノリだ、気分だ、心境だ)。

朝からの出来事を思い出して何だかますますぐったりした●●は、はぁ、と息をつくと、地面にのの字を書くのを止めて見回りに行くために(行きたくは無かったけれど)重たいお尻を持ち上げた。仲間にボカスカ殴られて、傷付き毛羽立った翼を広げてみるときしりと嫌な痛みが走るが、ここで仕事をサボってふけた方がもっと痛い目に合う事を●●は知っていたので痛みには目をつぶる事にする。
元々飛行は得意では無い●●の軟弱な翼は、左右に広げてもへちょりと垂れていて危なかっしい。へちょり、へちょり。およそ羽ばたきの音とは掛け離れた音がそこから響く。小さな枯れ枝の様な足をててて、と駆け足にして、離陸体勢を取った!

ずべしゃっ!!
●●は顔から地面にスライディングした!!

「う、ううう~~…!」
――周囲に他の仲間が居ない事は幸いか不幸か。
翼を頭と言う名のボディの前に突き出して、転んだ姿勢のまま●●は呻いた。突き出た尾羽根がひゅるりら、と吹いた風に淋しそうに揺れる。
嗚呼何てついていないんだ。まるで真っ黒な鳥になってしまったようだ。毛羽立ち、泥だらけの身体で●●はうなだれる。
神様は無情だ。何で鳥なのに飛べるように造ってくれなかったのだろう。何でこんなに今日ついていないのに――

ガッ、ドサドサ、ドサッ
――潰れたままうなだれる●●の目の前の路地裏から、その音は聞こえた。

何でこんなに今日ついていないのに――

暗闇から、まるで滲み出るようにしてその姿はうっすらと現れる。黒い髪、黒い学ランを肩から靡かせて。



何でこんなに今日ついていないのに、彼に会わせてくれたりなんてするんだろう(もっと綺麗な姿の時に会わせてくれれば良いのに!!)。


*****


その日恭弥は何時もの様に朝早くから学校に居て、何時もの様に服装検査をして、これまた何時もの様に事務仕事をしていた――「失礼します、委員長、町外れで喧嘩との情報が入りました」フランスパンの先っぽに黄色い鳥を乗せた、副委員長が現れるまでは。

恭弥は書類から目を上げて、ふ、と口角を上げる。丁度良い所に来た、座りすぎて身体が痛かったのだ。
「ケンカ、ケンカ!」
応接室の入口で、囀る黄色い鳥を乗せた厳つい副委員長が居る。恭弥はペンを置いて腰を上げようとして――ふと何の気無しに副委員長のその更に背後、廊下を挟んだ向かい側の窓の外を視界に入れてしまった。
恭弥の視線の先――窓の外の木に黄色い見知った鳥が一羽、空に同じ黄色い鳥が二羽、飛んでいるではないか。
「(やっぱりあれ、何羽居るんだろう)…」
思わず半分瞼を閉じて、ぱちくり、と瞬きする。
恭弥の預かり知らぬ所であっと言う間に大量に増え、何らかの規律の元動いているらしい黄色い鳥達は最早、恭弥のみのモノでは無い。否、確かに恭弥の癒しには違いないが、例えば今副委員長のフランスパンに乗っかっている黄色い鳥なんかは、副委員長のフランスパンがお気に入りらしくよくよく乗っている姿を目にする(勿論当のヒバードからしてみたら主>>≧副委員長のフランスパンに違いないのだが、その件について会話等出来るハズもないので恭弥の知る事ではなかった)。
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* ILLUSTRATION BY nyao *